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コスモ工機のさまざまな部署で働く若手社員が集まり、入社の経緯から現在の仕事の話、先輩や上司から受けたアドバイス、ワークライフバランスなどについて語り合いました。今だから話せる本音トークをお伝えします。
木村 紘章
Hiroaki Kimura
技術部 技術1課
2016年入社
機械電子工学科卒
伊牆 和恵
Kazue Igaki
物流部 飯能物流
2015年入社
情報処理科卒
永井 一樹
Kazuki Nagai
営業部 東京支店
2016年入社
国際コミュニケーション学部卒
堀井 大輝
Daiki Horii
エンジニアリング部 東京工事所
2017年入社
環境都市工学科卒
木村
就職活動では、電気・ガス・水道といったインフラ関連の企業を探していました。水道関連では、小口径の配管しか扱わない会社が多い中、コスモ工機は地域全体を支える大口径製品を取り扱っていることや、不断水工法という特長ある工法に関する製品を自社で作っているところに魅力を感じました。
伊牆
私は高卒での入社です。自宅から通える範囲での事務職を希望していました。コスモ工機の印象は、働きやすそうな雰囲気の会社だということ。ギネス世界記録に認定されるほどの画期的な技術があり、海外への製品の納入・工事も手掛けていることや、人々の生活に欠かせない水道事業に貢献できることなどが、自分としては評価ポイントでした。
永井
私は営業志望でしたが、1回売って終わりという営業ではなく、顧客と向き合って信頼関係を築いていくB to Bのルート営業を希望していました。これがまさにコスモ工機の営業スタイル。不断水工法や自社製品を製造していることから確かな技術があること、規模や経営状態などから安定的に成長できる会社だと思ったことも入社の決め手でした。
堀井
私は秋田県の出身で高専卒です。通学中の電車の窓からコスモ工機の秋田工場が見えるので、社名を知っていたため、就職活動の時、親や先生に評判を聞いたところ「待遇がいいらしいよ」との返事。土木系も学んでいたので、なじみやすいと考え、入社を決意しました。
伊牆
堀井さんは秋田で働くつもりだったのでは?
堀井
そうなんです!応募時は秋田で働きたかったのですが、入社した年の採用計画に秋田配属がなかったので、大きな決断でした(笑)、仕事が楽しいので、今は東京工事所に配属されてよかったなと思っています。
永井
私は営業部に所属していて、長野県を一人で担当しています。月曜と金曜はオフィスワーク、火・水・木曜は長野県内のホテルに宿泊しながら、自治体、コンサル会社、管材商社、工事業者などを回っています。ニーズのヒアリングや新製品のPR、情報共有が仕事の基本。スケジュールや仕事の進め方に裁量がある営業なので、受注が決まり、数字として結果が出ることにやりがいを感じます。
木村
私は技術部技術1課で、不断水工法における鋼板製品の設計を担当しています。鉄板を切って曲げて溶接して製作する製品で、工事の現場状況に合わせて、案件ごとに最適な製品設計をしています。自分の設計した製品が現場で使われて、不断水工事が無事終了した時に、いちばんのやりがいを感じます。
堀井
エンジニアリング部は、当社製品を使って行う不断水工事の施工管理をする仕事です。私が所属する東京工事所がカバーするエリアは結構広くて、首都圏、関東圏以外に新潟、静岡も対象。大口径の水道管を扱う時など、特殊な工事だと全国各地に出向きます。また、選抜されると海外工事もあります。なんといっても、難しい工事をやり遂げて、関係者と打ち上げで飲むビールが最高です!
伊牆
私は物流部で、仕事は製品の在庫管理と発注です。営業担当者から電話やFAXで、製品の型式・数量・納期の問合せが来るので、それに対応して運送会社と連絡を取りながら発送の手続きをしています。急ぎの依頼などに応えて頑張った時に、営業担当者から感謝の言葉をいただくことがあり、それが最高の励みですね。
堀井
やっぱり、誰かから感謝されるというのは、嬉しいもの。施工現場でも工事が無事完了すると、お客様から「おかげで助かったよ」とか「ありがとう」といった言葉をいただけるので、「次も頑張ろう」という気持ちになります。
木村
自分が成長できた、と感じられる瞬間もやりがいになっているかもしれません。わからないことは上司や先輩に質問しながら設計図面を描くのですが、今回は質問しなくてもできた! という時は、ちょっと成長したなと思えます。
永井
その感覚、よくわかります。営業でも、技術部やエンジニアリング部の支援を受けて打ち合わせしますが、時には自分一人で打ち合わせに臨むこともあり、その際にある程度専門的なことにも答えることができると、成長を実感します。 そして、断水しないで無事に仕事が終わった時には、思わずVサイン!社会貢献へのやりがいを実感します。
伊牆
私は飯能のCTBCに勤務していますが、仕事が終わると、有志で近所の山にハイキングに出かけることがよくあります。そんな時は、違う部署の先輩方とも楽しく話をしていて、アットホームな雰囲気。残業はほぼなく、有休も月に1回は取得しています。
木村
風通しのいい会社だと思います。休日にゴルフ、バイク、スノボなどで、会社の仲間と泊まりがけで遊びに行くこともあります。私の場合、他部署の10年くらい年長の方と仲良くしていて、よく一緒にゴルフに行っています。伊牆さんの言う通り、アットホーム。
堀井
エンジニアリング部は多少、残業ありですが、仕事が楽しいので気にしていません。休日はCTBCの同期の仲間と食事に出かけたり、ドライブしたり。みんな機械好きなので、車の整備も自分たちでやっていて、それもまた楽しい。
永井
営業は繁忙期と閑散期がはっきりしているので、閑散期(4~6月)に有給休暇を取っています。休日はしっかり休めるので、プライベートの時間は充実。私は学生時代から野球をやっていて、今も社会人チームでプレーしています。
伊牆
皆さん、先輩から教わったこと、役に立ったアドバイスとかありますか。私の部署では先輩方が親切に仕事を教えてくれて、とくに新人時代に教わった、聞いたらメモを取ることの重要性は、すごく役に立ちました。その時は頭に入れたつもりでも、その後、いろんな案件が飛び込んでくるので、忘れてしまうことが多かったので。
永井
新人時代、いろんな先輩の営業に同行させてもらったことが役に立ちました。一人ひとり営業スタイルが違っていて、質問に対する答え方もいろいろでしたが、そんな中から自分の性格に合った言い回しを学ぶことができました。
堀井
先輩からは「すべては現場で学べ」と教わりました。学生時代、土木の勉強もしていたので知識が役立つと思っていたのですが、実践はまた違いますね。
木村
技術部では、疑問を持ち、質問する姿勢を大切にしています。質問すると先輩や上司の方がとても丁寧に深いところまで教えてくれます。これはコスモ工機の伝統。製品について曖昧な理解をしていると、お客様や工事関係者の前で、きちんと説明ができませんからね。こういう伝統が、コスモ工機の技術を磨いてきたのだなと思います。
堀井
1級土木施工管理技士や管工事施工管理技士といった資格取得が当面の目標です。現場では作業音のため、大きな声で話す必要があります。体を動かすことも多いので、そうしたことが好きな人が、コスモ工機のエンジニアリング部には向いているでしょう。
永井
自分も1級土木施工管理技士の資格取得を目指しています。首都圏を担当して、大規模な工事に関わってみたいですね。
木村
永井さんと同じく、自分も大きな規模の工事に使う製品の設計を担当してみたいと思います。また、当社でも初めてといった特殊な案件にも携わりたいです。
伊牆
私の目標は製品知識を磨いて、担当できる製品を増やすことです。事務といってもさまざまな部署の人と話すので、協調性とコミュニケーション力が大切。水道は人の生活に欠かせないものであり、コスモ工機の仕事は日々、やりがいを感じることができます。
永井
水道業界は老朽化した大量の水道管を取り替える必要があり、今後も安定的な成長が見込めます。コスモ工機はお客様から高く評価されている確かな技術力があり、インフラ業界を志望する人にはよい会社ではないでしょうか。
木村
今日集まったメンバーは、それぞれ入社動機も担当している仕事も違いますが、自分なりの判断基準を持って入社しているところが共通しています。就職活動では、「ここだけは譲れない」という軸を定めて会社を探してみると、きっと自分に合った会社と出会えると思いますよ。どうか皆さん、頑張ってください。