概要
二つ割離脱防止押輪NS形継輪用(CMNS-2)は、NS形ダクタイル鋳鉄管用継輪の継手部に取付け、水圧による不平均力に対する一体化長さ内での
結び配管などに使用する離脱防止押輪です。
地震時に大きな力が働いた時は、NS形継手の伸縮機能を発揮する離脱防止押輪です。二つ割離脱防止押輪CMNS-2は、本体の溝部に
爪固定ゴムにより取付けられた弓形爪を押しボルトで管に締付けます。
また、二つ割合せ部に組立て用のボルトはなく、分割部を二枚重ねてゴム輪締付け用のT頭ボルトをボルト穴に通して、
ゴム輪締付けと同時に一体化する構造になっています。しかも従来の離脱防止押輪の爪は刃先が一本ですが、このCMNS-2の爪の刃先は
二本以上になっています。
類似製品との使い分け
- GX形の場合は、GX形継ぎ輪用をご使用ください。
- A、K形かつ離脱防止性能A級の場合は、スーパーホールドをご使用ください。
- A、K形かつ離脱防止性能B級の場合は、全周型をご使用ください。
- コスト面(スラストブロックと比較)で選ぶ場合は、ワイド型をご使用ください。
- A、K形の既設管には、二つ割離脱防止押輪(CMB-2LB(75~800mm)・CMA-2LB(900~1500mm))をご使用ください。
特長
- 地震時にはロックリング機能により3DKNに耐える
- 抜出し時に各部品が破損せず管を損傷させない
- 地震で動いた後も水圧0.75MPaで動かず漏水しない
構成
- 離脱防止機能
CMNS-2の離脱防止機能は、弓形爪が、押しボルト先端を中心として傾き、刃先が管の外面に喰い込み離脱を阻止します。
- 性能
水圧の不平均力に対して継手部は伸縮せず、地震時に継手部が伸縮し最終的には耐震管の挿し口突部とロックリングの引掛かりにより3DkNに耐えることができます。
- 管体接触部の工夫と地震が起こった場合の挙動
CMNS-2の弓形爪の刃先は二本以上で、かつ爪の上部が平らになっていることと、爪室と爪を同形状にして爪の傾きを小さくしている為、刃先は必要以上に喰い込まず、地震時に大きな力が作用した時は管が抜け出し、最終的には耐震継手の機能とロックリングの機能により
離脱を防止して、継手部の損傷を防ぎます。
仕様
|
呼び径
|
F
|
B
|
①押しボルト
|
本体質量(kg)
|
許容水圧
|
|---|---|---|---|---|---|
|
75
|
229
|
52.5
|
4-M20×38
|
4.0
|
2.5
|
|
100
|
260
|
52.5
|
4-M20×40
|
4.9
|
2.5
|
|
150
|
313
|
52.5
|
6-M20×40
|
6.9
|
2.5
|
|
200
|
366
|
54.5
|
6-M20×40
|
9.1
|
2.5
|
|
250
|
419
|
54.5
|
8-M20×40
|
11.2
|
2.5
|
|
300
|
539
|
54.0
|
8-M20×40
|
16.2
|
2.2
|
|
350
|
590
|
60.5
|
10-M20×40
|
22.5
|
1.75
|
|
400
|
644
|
60.5
|
12-M20×40
|
24.9
|
1.6
|
|
450
|
695
|
60.5
|
12-M20×40
|
28.9
|
1.5
|
|
500
|
730
|
ー
|
14-M20×48
|
38.3
|
1.5
|
|
600
|
830
|
ー
|
14-M20×48
|
46.0
|
1.5
|
|
700
|
960
|
ー
|
16-M22×60
|
68.0
|
1.3
|
|
800
|
1183
|
ー
|
20-M22×60
|
92.2
|
1.0
|
|
900
|
1340
|
ー
|
20-M24×75
|
128.6
|
1.0
|
|
1000
|
1457
|
ー
|
20-M24×75
|
147.2
|
1.0
|
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