離脱防止押輪全周型 | コスモ工機株式会社

製品のご案内

ダクタイル鋳鉄管のK形接合形式による継手の離脱防止を確保

ＣＭＡ

離脱防止押輪全周型

〇離脱防止機能は、押しボルト、弓形爪にて構成
〇管外周の６０～８７％を拘束、局部応力を低減
〇皿ばね形状の爪の移動により管の拘束力アップ

類似製品との使い分け

ＧＸ形の場合はＧＸ形継ぎ輪用
Ｋ形かつ離脱防止性能Ａ級の場合はスーパーホールド
コスト面(スラストブロックと比較)で選ぶ場合はワイド型
既設管にはCMB-2LB(75-800)、CMA-2LB(900-1500)
ＮＳ形の場合はＮＳ形継ぎ輪用

適用管種・適用呼び径

ダクタイル鋳鉄管

75mm～1800mm

構成

1	接合部との整合性ＣＭＡの構造は、Ｋ形接合部と同等な形状・寸法の押輪に、離脱防止機能機構を具備した製品で、十分な整合性を有しています。
2	離脱防止機構ＣＭＡの離脱防止機構は、押しボルト、本体、弓形爪などにより構成され、この弓形爪は皿ばね状の製品で、管外周の６０～８７％を拘束し、管体にかかる局部応力を最大限に低減するとともに、大きな離脱防止力を保持できる構造になっています。
3	管体接触部ＣＭＡの管体接触部の弓形爪の刃先は、管の外径に均一に接触するもので、規定トルクによる押しボルトの初期締込み時にも、また、水圧が管挿口側を離脱する方向に作用しても、管体に一様に喰い込むように設計してあります。
4	離脱防止機能ＣＭＡの離脱防止機能は、円弧状の弓形爪が、初期の押しボルト締込み時にはやや傾いた状態にあり、水圧により管の挿口側が離脱する方向に動くと、押しボルトの先端を支点とした回転運動により爪部が直立状態に皿ばね状の変化をなし、管体を初期拘束力よりも更に強く拘束する機能を有したものです。

呼び径	F	B	締付トルク(N・m)	許容水圧(MPa)	重量（kg)
75	229	51	100	4.0	3.5
100	260	52	100	4.0	5.2
150	313	54	100	4.0	7.9
200	366	52	100	4.0	9.5
250	419	58	100	3.7	13.0
300	471	60	100	3.5	15.6
350	538	62	100	3.5	20.3
400	594	67	100	2.5	26.3
450	647	70	100	2.3	28.3
500	700	75	100	2.0	34.7
600	803	80	100	1.8	42.4
700	937	96	120	1.6	73.7
800	1040	100	120	1.4	89.3
900	1187	105	140	1.3	122.6
1000	1291	110	140	1.1	137.5
1100	1394	115	140	1.0	159.3
1200	1498	120	140	0.9	187.4
1350	1652	130	140	0.8	233.6
1500	1808	130	140	0.8	263.2
1600	1910	135	140	0.7	266.4
1650	1965	140	140	0.7	278.7
1800	2108	150	140	0.7	320.9

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1	接合部との整合性ＣＭＡの構造は、Ｋ形接合部と同等な形状・寸法の押輪に、離脱防止機能機構を具備した製品で、十分な整合性を有しています。
2	離脱防止機構ＣＭＡの離脱防止機構は、押しボルト、本体、弓形爪などにより構成され、この弓形爪は皿ばね状の製品で、管外周の６０～８７％を拘束し、管体にかかる局部応力を最大限に低減するとともに、大きな離脱防止力を保持できる構造になっています。
3	管体接触部ＣＭＡの管体接触部の弓形爪の刃先は、管の外径に均一に接触するもので、規定トルクによる押しボルトの初期締込み時にも、また、水圧が管挿口側を離脱する方向に作用しても、管体に一様に喰い込むように設計してあります。
4	離脱防止機能ＣＭＡの離脱防止機能は、円弧状の弓形爪が、初期の押しボルト締込み時にはやや傾いた状態にあり、水圧により管の挿口側が離脱する方向に動くと、押しボルトの先端を支点とした回転運動により爪部が直立状態に皿ばね状の変化をなし、管体を初期拘束力よりも更に強く拘束する機能を有したものです。